WJKというブランド手に取って頂く上でまず、手に入れて頂きたいのは定番のcut-off V-neck。
というのも、カットソーというシンプルなアイテムが故に、ブランドの特徴が非常によく現れていて、この一枚でWJKらしさを存分に味わえるからです。
実際このカットソーを手に入れたお客様はかなりの割合でリピーターになって頂いています。
度詰め天竺ジャージーを使用したこのカットソーは、一枚で着ても頼りがいのあるかなりしっかり感のある生地。
洗濯等でもヨレル事無く長く使えます。
そしてややタイトなシルエットと深めのVネック、裾の断ち切りデザインなどはまさにWJKらしいデザイン。

シンプルで無駄がなく、綺麗なシルエット。そして良い生地で長く使える。

まさにWJKが得意とするリアルクローズをこれ一枚で体験して頂けるかと思います。

WJKを代表するアウターと言えば M-66 という応えが多いのではと思います。wjkは通常のM-65の「その上をいく！」という思いを込めて「M-66」と命名しました。
コットンなのに物凄くがっちり、しっかりとした生地。WJKオリジナルの加工で生れるヴィンテージ感。
取り外し可能で防寒性抜群なライナー。衿ZIPや甲当て、ドローコードなどの本格的なディティール。
そしてWJKらしいピタッと吸い付くようなシルエット。

これらの特徴が他にはない"M-65"としてM-66が長い間人気を博してきた理由です。

そもそもはミリタリーアウターを細くカッコよく着たいというシンプルな理由があってこそ生れたのではないかと思います。

細くピッタリとしたラインで着るためには、細いだけでなく動きやすさが無ければならない。
その為に生まれたアームホールのバナナシルエットやストレッチ性のある生地。

タイトシルエットであれば着込まなくても、寒くない防寒性が必要。
そこで採用された防寒性の高い取り外し可能なライナー。高密度に織り込まれた生地。

こういったように、シンプルな動機を突き詰めていったからこそ生まれた名作アウターがWJK"M-66"だと思います。

WJKの定番アイテムの一つと言えば”オニ裏毛シリーズ"
通常の裏毛とは肌触りのよいスウェットを指しますが、これは真逆。
オニにように固くスウェットらしからぬ着心地です。
これだけ聞くとはたしてどんな利点がとなってしましますが、オニ裏毛シリーズを着用した方であればご存知かと思います。

まずはスウェット特有の"緩い"感じが全く無い事で生れる綺麗なシルエット。
パーカーであれば衿の立ち方や、美しい見頃のライン。
パンツであれば、崩れる事の無い吸い付くようなシルエットなど。

次に厚手の生地だからこそ生れる"高級感"
薄手のスウェットと違い、吸い付くようなシルエットでも生地に厚みがあるため特有の"ピチピチ”感とは違ったタイトでスウェットらしからぬ高級感があります。

そして、長く使える"機能性"

通常のスウェットと異なるオニの様に硬い生地の為、スウェットアイテムには致命的な"伸び"がありません。
いくらシルエットが綺麗でも、それが崩れてしまっては本末転倒ですが、WJKのオニ裏毛にはそれがありません。

このWJKにしかないオリジナル生地から生まれる定番シリーズ。
是非一度体感てみて下さい。

2004年に橋本淳氏が「wjk(ダブルジェイケイ)」をスタート。
橋本氏はセレクトショップのバイヤーを経て、カルペ ディエム(C DIEM)のデザイナー「マウリッツォ　アルティエリ」に共感し、単身でイタリアに渡りマウリッツォと共に活動し、そこで得た経験を活かす為、帰国し「wjk」を立ち上げる。
橋本淳氏がジュン ハシモトをスタートさせ独立した後、現在は複数のデザイナーの元チームディレクションを行い不変でありつつ時代にマッチした物作りを行っている。